難病やその他病気との共生
自分の人生は自分で切り拓いていくもの-李さん(第一回)
NO.1
The Diversity Career Promotion Association aims to build a society where everyone can work comfortably and to improve corporate value in Japan as a whole by disseminating the perspectives of individuals with diverse backgrounds.
弊協会では、以下の4つの活動を中心に行っています。
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難病当事者の就労を中心テーマとして、多様なバックグラウンドを持つ個人のキャリアや雇用者側の関わり方に焦点をあてた記事を掲載してまいります。
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難病・障害当事者や、LGBTの方々などを対象としたイベントを不定期で実施しております。 イベント情報については随時更新してまいります。
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法人様によるダイバーシティー経営の推進をサポートいたします。「多様な人材を活かし、その能力が最大限発揮できる機会を提供することで、イノベーションを生み出し、価値創造につなげている経営」という定義の実現をともに目指します。
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学生に向けたキャリアに関する講演や、支援機関・患者会等のコミュニティでの座談会、NPO法人等との協働セミナーの開催など、幅広く承っております。
当協会を設立しようと思ったのは、自身が突然難病患者になり、今後のキャリアに悩む経験をしたためです。
特に、私のように毎週のように通院する必要がある患者の中には、せっかく働ける状態であっても、通院のスケジュールの関係で発症前と同じような仕事に就くことができない方も多くいらっしゃいます。
難病でなくとも、様々な理由でキャリア構築に悩んでいらっしゃる方が世の中には多くいらっしゃることを目の当たりにし、全ての人が働きやすい世の中に繋がればと思い、当協会の設立にいたりました。
発症直後に書いたnoteのリンクを以下に掲載しております。
岩崎 比菜
- 1993年3月生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業
- 外資系投資銀行を経て、ESGファンドの日本株アナリストとして勤務
- 2020年、稀少難病の一つであるキャッスルマン病が発症
- 2021年、当協会を設立